ヨウ素学会 > ヨウ素研究助成 > 研究助成制度 詳細

ヨウ素研究助成について

研究助成制度 詳細

1.設立の目的

ヨウ素学会は、平成10年6月の発足以来、その目的を「ヨウ素の基礎・応用研究の振興とヨウ素産業の育成を図り、学界、官界および産業界の協同を密にすること」とし順調に発展してきた。その具体的な事業として、「ヨウ素学会シンポジウム」を年1回開催し、新旧の研究シーズの発掘と会員の啓発に着実な成果を上げてきた。

今回、ヨウ素学会の活動をさらに活性化させ、学界の独創的シーズと産業界のニーズを結びつけヨウ素関連技術の創出と新産業の発芽の促進を目的に「ヨウ素研究助成制度」を設立する。

2.事業内容
  1. 将来のヨウ素に関する萌芽的な研究テーマを公募し、研究を助成する。
  2. 学会活動を通して集約されるシーズやニーズの中から将来のヨウ素技術を掘り起こすためにワーキンググループ活動(個別研究会)を実施し、そのテーマの公募と活動費用の助成を行う。
3.運営方法
助成金
  1. 産業界からの研究助成金を充てる。
  2. 当該研究助成金は、大学の間接経費など、研究費以外の経費へ充当することを認めない。
  3. 組織
    ヨウ素学会事業委員会の中に選考委員会を設け審議し、理事会で決定する。
  4. 成果の確認
    助成受託者は、期末迄に報告書を上記委員会に提出し承認を求める。
    ヨウ素学会シンポジウムで中間報告及び成果報告を行う。
  5. 実施期間
    原則として1年間とする。(例、平成18年4月~平成19年3月)
  6. 発効日 平成12年11月1日(第12回理事会承認)
    改訂日 平成31年2月6日(第89回理事会承認)